いろいろな本を読むのは楽しい [本]
小説から少し離れ、再び旅行モノ、及び興味のあるモノだけを読書することに。本を読むこと自体は大好きなのだ。興味は尽きない。
元々は韓国で出版された本で、それを日本で出版するにあたって若干リニューアルした本。漫画形式になっている。
著者は李 元馥という韓国の漫画家。日本と韓国の関係を個人的感情を排除して、なるべく客観的にニュートラルな位置で比較している。
読んでみると実際かなり深いところまで掘り下げられているが、「今の日本の技術発展は、全てオリジナリティを排除し“いいとこ取り”を優先した結果」という誤解もしているので注意が必要。韓国人は日本をこう見ているんだというのがわかったのが収穫。
アジアの中の日本から旅立った日本人、“アジアン・ジャパニーズ”たちにインタヴューしカメラを向け、まとめた一冊。パリ編。
海外に定住する日本人に旅の動機、葛藤、彼らは何を見つめて、何処へ向かっていくのかなど、内容は結構堅い。自分はこういう傾向の本は嫌いではないので熱中して読めたけれど、気軽に手に取るにはちょっと重すぎる。F1層は手に取りにくいかも。
著者は西洋人に対してコンプレックスを抱いているようなので、もうちょっと日本人であることの“誇り”を持ってほしかった。読み物としては面白い。
元々は韓国で出版された本で、それを日本で出版するにあたって若干リニューアルした本。漫画形式になっている。
著者は李 元馥という韓国の漫画家。日本と韓国の関係を個人的感情を排除して、なるべく客観的にニュートラルな位置で比較している。
読んでみると実際かなり深いところまで掘り下げられているが、「今の日本の技術発展は、全てオリジナリティを排除し“いいとこ取り”を優先した結果」という誤解もしているので注意が必要。韓国人は日本をこう見ているんだというのがわかったのが収穫。
ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈2〉 (新潮文庫)
- 作者: 小林 紀晴
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 文庫
アジアの中の日本から旅立った日本人、“アジアン・ジャパニーズ”たちにインタヴューしカメラを向け、まとめた一冊。パリ編。
海外に定住する日本人に旅の動機、葛藤、彼らは何を見つめて、何処へ向かっていくのかなど、内容は結構堅い。自分はこういう傾向の本は嫌いではないので熱中して読めたけれど、気軽に手に取るにはちょっと重すぎる。F1層は手に取りにくいかも。
著者は西洋人に対してコンプレックスを抱いているようなので、もうちょっと日本人であることの“誇り”を持ってほしかった。読み物としては面白い。
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