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インセプション [映画]

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韓国旅行記はしばしお待ちを・・・
帰国した次の日、ディカプリオ&渡辺謙の「インセプション」を観にいってきました。
結果から言うと、最高。
今年観た映画の中で、一番。

ストーリーは、
主人公のドム・コブは、人の夢(潜在意識)に入り込むことでアイディアを“盗み取る”特殊な企業スパイ。そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトー(渡辺謙)が仕事を依頼してきた。依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバートにさせるようアイディアを“植えつける(インセプション)”ことだった。次々と襲い来るロバートの護衛部隊に加え、コブの罪悪感から生み出されたモルまでもが妨害を始めた。さらに曖昧になる夢と現実の狭間、迫り来るタイムリミット、果たしてインセプションは成功するのか、というもの。

これがまた結構複雑で、現実だと思っていたら夢の中だったので、起きたらまた夢だった、みたいな少々混乱しそうな内容なんだけど、とにかく息もつかせぬ展開の連続で気がついたらあっという間のエンディングだった。
結末も、観る人によって解釈が変わってくると思われる。
多くの素晴らしい作品がそうであるように、この作品もまた観賞後に映画の感想を他人に永遠と話し込んでしまう性質を持つ。
自分なりを解釈をつい他人に話したくなる作品。そういうのって何だかすごい。
渡辺謙の役も、正直ここまで大きいとは思わなかった。しかも、かっこいいし。

そして何よりもすごいのは、この作品を映像化した“人”の想像力。
夢の階層化、くの字に曲がっていく街並、夢に入り込んでアイデアを植えつけるという概念、クリストファー・ノーラン監督もすごいけど、それらを理解し構築したスタッフもすごい。

もう一回観たい映画でした。
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