韓国旅行記 ３日目

明日は朝７時出発なので、本日が実質最終日。
あっという間に３日目になりました。
今日の計画は、友人から紹介されたお店へ行き参鶏湯（サムゲタン）とカンジャンケジャンというよくわからないものを食べ、余った時間を買い物（主に会社や知人へのお土産）に費やすという寸断。
眠い目をこすりながらホテルを出て、歩いてソウル駅へ。
１５分ほどの距離なのに、駅に着くころには汗だくに。日本と一緒で今日も昨日も毎日暑い。
まずは地下鉄で明洞へ。

韓国は紙の切符ではなくて再利用可能のカード式切符になっている。
料金は安いけれど運賃とは別に保証金500ウォンとられるので、目的地に着いて改札を出たら、保証金返還機で返還してもらう必要がある。
切符の購入方法もタッチパネル式で日本語選択可能なので、特に戸惑うこともなく初めての方でも安心。

駅にはトイストーリー3の広告がでかでかと。
面白さは万国共通みたい。

明洞をうろうろしていると狭い路地に日本語でサムゲタンの文字を発見。

友人に紹介されたお店ではないけれど、面倒くさいからお昼はここにしよう。
時は午前１０時。お昼にはまだ早い。よって、再び明洞周辺を散策。



あちこち歩きまわっているうちにちょうどお昼時。
先ほどのお店へ戻りサムゲタンを注文。

サムゲタンとは、韓国の代表的なスープ料理。
鶏一匹丸ごと（中にもち米が）入っていて、他にも高麗人参やニンニク、ナツメなど夏バテに効きそうな食材が入っている。
味もあっさりしていて美味しい。
満腹になった後はソウル駅へ戻り、ショッピング。
この駅に鎮座するロッテマートという大きなショッピングセンターへ。

食品から家電まで何でも揃っている。
扱っている商品もシステムも日本とほぼ変わらないけれど、若干違うのはレジの際、カゴの中の商品を自分で取り出すということ。カゴいっぱいにお菓子などをガッツリ詰め込んでいたので、出すのに一苦労。
買い物を終えたらあっという間に夕方。
一旦、ホテルへ購入した商品を置いて身軽な体になり、またまた地下鉄を乗り継いでシンサという駅で下車。
その目的とは、雑誌にも載っている「プロカンジャンケジャン」というお店に来たかったから。

ここがいろんな媒体で紹介されているお店。
ここも日本語のメニューが当然のようにある。
先ほどの昼食がまだ胃に残っているけれどそんな事実は一切無視して早速カンジャンケジャンを注文。

おお、これがうわさのカンジャンケジャン。中々美味そう。
カンジャンケジャンとは、生のワタリガニをしょうゆ漬けにしたもの。
味はめちゃめちゃ美味しい。美味しいけれども、これがまた非常に食べにくい。足をバキバキ折りながら身を吸い甲羅にかぶりつく。手はべちゃべちゃ。

他にもビビンバと茶碗蒸しも注文。もちろんキムチと様々な漬物もどっさり出てきた。
ビビンバもとても美味しく、お腹いっぱいなのにどんどん胃袋に入る。
だけど、さすがに食べきれなくて勿体ないけれど少し残しました。
カンジャンケジャンは結構な値段（小で50000W）するので気軽に食べれないけれど、最終日の最後の食事ということで奮発しました。

後はホテルに戻って帰り支度するだけ。
今回は実質2泊3日という駆け足旅行だったけれど、天気にも恵まれ非常に充実した旅でした。もう少し日程に余裕があるならば、軍事境界線とかソウルタワーとか済州島とか行きたかったところ。
１回の旅行で全て満喫するのは無理なので、それは次回のお楽しみということで。

日本に帰ったら台風が来ていてびっくり。大雨でした。

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