イタリア・フランス旅行7・8日目 [旅行]
11月18日(火) 7日目~8日目(最終日)
今日がとうとう観光最終日。
午後3時半ホテルチェックアウトで、それまでは自由行動。
朝8時に早速ノートルダム大聖堂があるシテ島へ。
この頃になると、メトロの要領もだんだんわかってきて乗り継ぎも全然問題なし。むしろ乗るのが楽しい。
シテ駅から少し迷ったけれど無事ノートルダム到着。
ゴシック建築を代表する大聖堂。外観の彫刻がものすごく細かく見事。
バラ窓のステンドグラスは芸術の極み。教会の荘厳な雰囲気の中でも、この素晴らしいステンドグラスを見てると心が癒される。
そしてさらに視覚的に最も美しく、このタイプでは世界でもベストだと考えられているのが、隣にあるサント・シャペルのステンドグラス。
う~ん、言葉が出ない・・・
綺麗すぎる・・・
ここでも残念ながら時間がおしているのでゆっくり出来ず、次はシテ島西側にあるかつての牢獄、コンシェルジュリーへ。
ここはマリー・アントワネットの独房がありました。
シテ島を一通り観終わったのでセーヌ川沿いを歩いてオルセー美術館へ。
地図を見ると近いと思っていたのに歩くと結構時間がかかる。でも観光は今日でお終いなので町並みをじっくり観ながら行きました。
20分後オルセー美術館到着。
今日は火曜日なので近くにあるルーブル美術館の休館日ということもあって、こちらに流れてくる観光客が多く、結構な列出来ていた。焦る気持ちを抑えながら30分くらい並んで中へ。
オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルであったらしく、館内もそのまま生かした作りになっている。
ここの目玉はなんと言ってもゴッホ。他にもミレーの「落穂拾い」やルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」など教科書などで見かけた有名作品もごろごろ。
ルノワール「ピアノを弾く少女たち」
ルノワールのこの作品は全世界に5点あり、このオルセー美術館以外にもオランジュリー美術館で観た。どうやら売れる作品は何枚も描いたらしく、絵描きも生計を建てるためにはこういうことをするんだとその時知った。
よく見ると背景や赤い服の少女の手の位置など、細部が微妙に違っている。
左がオランジュリーで右がオルセー。値はオルセーのほうが上だとか。
自分もオルセー版のほうが好み。
12時過ぎ、またメトロに乗りオペラ駅へ。その裏にあるラファイエット高島屋でお買い物。自分用に写真立てとメトロの路線図Tシャツを購入。
午後3時ホテルへ戻りその後、空港へ。
長いようで短い8日間。小さなトラブルはいくつもあったけれど、楽しいことはもっとあった。今回の旅は時間との戦いでもあった。何せイタリア、フランスを8日間で堪能するのは実質的に不可能。
それでも歴史のほんの一端だけれども知ることが出来たし、関心の薄かった絵画にも興味を持てた。
そして南国のリゾート地の海辺でゆっくり日焼けするよりも、このせわしなく常に動いているほうが自分にあっているようにも思えた。
写真もたくさん撮ったけれど、次回は一眼レフカメラを購入して綺麗な写真を撮りたい。
また明日から頑張って働きます。
今日がとうとう観光最終日。
午後3時半ホテルチェックアウトで、それまでは自由行動。
朝8時に早速ノートルダム大聖堂があるシテ島へ。
この頃になると、メトロの要領もだんだんわかってきて乗り継ぎも全然問題なし。むしろ乗るのが楽しい。
シテ駅から少し迷ったけれど無事ノートルダム到着。
ゴシック建築を代表する大聖堂。外観の彫刻がものすごく細かく見事。
バラ窓のステンドグラスは芸術の極み。教会の荘厳な雰囲気の中でも、この素晴らしいステンドグラスを見てると心が癒される。
そしてさらに視覚的に最も美しく、このタイプでは世界でもベストだと考えられているのが、隣にあるサント・シャペルのステンドグラス。
う~ん、言葉が出ない・・・
綺麗すぎる・・・
ここでも残念ながら時間がおしているのでゆっくり出来ず、次はシテ島西側にあるかつての牢獄、コンシェルジュリーへ。
ここはマリー・アントワネットの独房がありました。
シテ島を一通り観終わったのでセーヌ川沿いを歩いてオルセー美術館へ。
地図を見ると近いと思っていたのに歩くと結構時間がかかる。でも観光は今日でお終いなので町並みをじっくり観ながら行きました。
20分後オルセー美術館到着。
今日は火曜日なので近くにあるルーブル美術館の休館日ということもあって、こちらに流れてくる観光客が多く、結構な列出来ていた。焦る気持ちを抑えながら30分くらい並んで中へ。
オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルであったらしく、館内もそのまま生かした作りになっている。
ここの目玉はなんと言ってもゴッホ。他にもミレーの「落穂拾い」やルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」など教科書などで見かけた有名作品もごろごろ。
ルノワール「ピアノを弾く少女たち」
ルノワールのこの作品は全世界に5点あり、このオルセー美術館以外にもオランジュリー美術館で観た。どうやら売れる作品は何枚も描いたらしく、絵描きも生計を建てるためにはこういうことをするんだとその時知った。
よく見ると背景や赤い服の少女の手の位置など、細部が微妙に違っている。
左がオランジュリーで右がオルセー。値はオルセーのほうが上だとか。
自分もオルセー版のほうが好み。
12時過ぎ、またメトロに乗りオペラ駅へ。その裏にあるラファイエット高島屋でお買い物。自分用に写真立てとメトロの路線図Tシャツを購入。
午後3時ホテルへ戻りその後、空港へ。
長いようで短い8日間。小さなトラブルはいくつもあったけれど、楽しいことはもっとあった。今回の旅は時間との戦いでもあった。何せイタリア、フランスを8日間で堪能するのは実質的に不可能。
それでも歴史のほんの一端だけれども知ることが出来たし、関心の薄かった絵画にも興味を持てた。
そして南国のリゾート地の海辺でゆっくり日焼けするよりも、このせわしなく常に動いているほうが自分にあっているようにも思えた。
写真もたくさん撮ったけれど、次回は一眼レフカメラを購入して綺麗な写真を撮りたい。
また明日から頑張って働きます。
バラ窓をご覧になったのですねぇ、いいですねぇ~。私は閉館時間ギリギリだったので入れてもらえませんでした。一番の心残りです。
ルーブルに行ったので、オルセーは行けませんでした。
次回はミレーの「落ち穂拾い」を見たいと思っています。
欧州を満喫するにはやはり日数をかけないといけませんが、それでも、主要なところは周られてうらやましい限りです。
素敵な旅行記ありがとうございました。
by 好(ハオ)くん (2008-12-07 18:56)
バラ窓は好(ハオ)くんさんには申し訳ないですが、本当に綺麗でした。
建物自体も細密でシンメトリーな感じがすごいですよね。
次回行く機会があれば是非ご覧ください。
もうちょっと時間があれば、今回バスのみでしか観光できなかった凱旋門に登ってみたかったです。
いくら時間があっても足りないですよね。
こちらこそ拙文読んでいただいてありがとうございました。
by roddy (2008-12-08 00:26)
写真撮るの ウマ。
by yasutomo (2008-12-27 21:17)
デジカメでガシガシシャッター押しまくっただけなんで、とんでもございやせん。でも、ありがとうございます。
by roddy (2008-12-29 00:22)