ハワイ旅行 2009年 その4

4日目
明日は午前中にチェックアウトするため、実質今日が観光最終日。
本日は「クアロア牧場半日ツアー」に参加。
ワイキキから４０ｋｍくらい離れたところにあり、特に緑の山に囲まれたカアヴァの谷は、映画のロケ地としても有名。そして、オアフ島でもっとも神聖な場所とも言われているらしい。

行ってみると、確かに広大で雄大。海も奇麗だけれど、山も素晴らしい。

ここでは、乗馬や四輪バギー、ジェットスキー、射撃、ロケ地ツアーなど10種のアクティビティから2種（1日ツアーは4種）を体験させてもらえるので、ロケ地ツアーと射撃を選択。

「ジュラシックパーク」

「GODZILLA」の足跡

他にも、海外ドラマ「LOST」もここで撮影さてれいるとのこと。
そしてお次は一度は体験してみたかった射撃。今回はライフルとピストル。どちらも22口径の実弾。
持ってみると意外に重くて、撃ったときの反動の衝撃も結構なもの。計40発撃たせてもらったけど、面白かった。

終了後、昼食の時間になったのでここでビュッフェ形式の食事を食べる。味はまあまあ。
夕方はまたもやアラモアナセンターへ。
昨日ほしくてほしくて迷っていた雑貨（３５ドル）を購入。本当は１２０ドルのがほしかったけれど、それを購入してしまうと中村家が破綻してしまう恐れがあるので断念。不景気の波はもうここまできているのだ。

その後、ピザハットでピザをテイクアウトし、ホテル着。
夜荷物をまとめ、就寝。

ハワイ旅行 2009年 その3

3日目
7時起床。
外国へ来るとなぜか早寝早起きになる不思議な体性に。健康的でありがたい。嬉しい誤算。
今日の予定はハナウマ湾へ行くこと。
ガイドブックでは22番のバスに乗ると行けると記載があるけれど、人気路線なのですぐに満席になるらしいのであわてて準備する。
パシフィックビーチホテル近くにあるバス停から乗車し、およそ30分でハナウマ湾へ。
ここは海洋生物保護区に指定されていて、入場料も必要（7.5ドル）。入り口にはすでに結構な人数が並んでいる。そして注意事項のビデオ（日本語対応）を見てからでないと、ビーチに行くことが出来ない徹底ぶり。
そわそわしながらビデオを鑑賞し、いざビーチへ行くとそこには驚くべき光景が待ち受けていた。

眩い太陽、大きな湾には透明度の高い真っ青な海、エネルギーに満ちたサンゴ礁、すべてが奇麗！そして神秘的。

ABCストアで購入したゴーグルでサンゴ礁付近を少し潜ると、魚がうようよいるのが見える。近寄っても逃げず、人間慣れしてるみたい。感動。
ここにしか生息していない希少種もいるらしい。

十分満喫し、昼にホテルでしばしお昼寝。
エネルギー充填後、トロリーに乗ってショッピングセンターの総本山、アラモアナ・センターへ。
行ってまずびっくりするのはその広さ。高級ブランド店からカジュアルな店、雑貨、土産物まで様々なものが揃っている。おそらくショッピング好きの女性はここで軽く1日すごせちゃうかも。

思ったより日本人率が多く、ここは日本かと錯覚してしまうほど。そんなにハワイハワイしていない。

ここで購入したのは、普段高くて手に入らないブランド品でもなく友人へのお土産でもなく親への普段表せない感謝の気持ちの品でもなく、毎度お馴染みのミネラルウォーター。のみ。
1点気になる雑貨があったけれど、結構値段が張るので逡巡し、結局ガマン。
でもやっぱり気になったので、次の日も来て購入してしまいましたが。

夕方、例によってワイキキ名物サンセットを見て、20時ホテルに戻る。
昨日今日とこんなに歩いたのは一体どれくらいぶりだろう？

思っていた以上にハワイは刺激に満ちている。

ハワイ旅行 2009年 その2

２日目
今日はダイヤモンドヘッドへ行く日。

どうやって行くか思案した挙句、DFSギャラリアにある始発のトロリー（ブルーライン）で行くことに。
自分が泊まっているパシフィックビーチホテルからかなり距離があるけれど、暑さに堪えて歩いてトロリー乗り場へ。
無事１番に乗り込むことができ、およそ２０分程度でダイヤモンドヘッドに到着。
さあ、登るぞ！

歩くのは好きだし暑さもそんなに厳しくないから楽勝だろうとタカをくくっていたら、ところがどっこい大間違い。

前半は坂の勾配もきつくなく余裕だったけれど、途中から地面はデコボコだわ階段は狭いし急だわで、ふくらはぎがパンパンに。
それでも何とか４０分かけ頂上に到着。

ワイキキビーチが一望出来るその景色はまさに圧巻で、苦労して登った甲斐がありました。
ABCストアで購入した500mlよりもう少し大きいペットボトルの水がいつの間にか空っぽになるくらい暑くてしんどかったけれど、一気に回復。

午後はワイキキに戻り、フードコートでピザを食べ日差しが落ち着いた夕方はビーチで泳ぐことに。

海水浴なんて久しぶり。水に浸かっているだけで気持ちがいい。

夜はカラカウア通りから一本入ったところの「スーパーシェフ」というお店に入り、ロコモコを堪能。残念ながら味はイマイチ。
8時ホテルに戻る。テレビをつけたら日本語でのりピーのニュースが流れていた。

明日はハナウマ湾だ。楽しみ。楽しみ。

ハワイ旅行 2009年 その１

8月28日から9月2日までハワイに行ってきました。
その旅行記をマイペースでのっけていきます。

1日目
セントレアからジャルウェイズJO-084便にて出発。
22時05分発という夜の便は始めて。でも絶対寝れないだろうなと思ってたら、案の定本当に寝れないので映画「96時間」や「アメトークガヤ芸人」などを見て時間を過ごす。約7時間のフライト後、ホノルル着。現地時間、11時。入国審査にえらい時間がかかりちょっと辟易。
空港外にでて久しぶりに外の空気を吸う。思ったより暑くはなくカラッとしている。
このまま部屋で休みたいところだけど、当日オプショナルツアーを組み込んでいるのでそのままバスで出発。
まずはモアナルア･ガーデン･パークにある、日本一有名な「日立の木」へ。

モンキー･ポッドという種類で直径は４０メートルもあるそう。

せわしなく見た後、パールハーバーにある「アリゾナ記念館」へ。

外は工事中のため、ここでは館内で資料を見るのみ。睡魔に襲われて疲れていたのと、のどが渇いていたので水を購入。
その後、カメハメハ像などを見学し、夕方５時やっとホテルチェックイン。
今回利用したホテルは「パシフィックビーチホテル」。１階にABCストアや向かいにマクドナルドがあって利便性はかなりよさそう。部屋は今回、７階という低層階だったので少々ガッカリ。出来れば２０数階だったらなあ。それは贅沢か。

室内はまずまず。テレビは日本語のニュースなんかもやっている。
バルコニーに出ると、ごく僅かだけれどビーチが見える。

このまま休んでもいいけれど、せっかくなのでビーチに出てみる。ホテルからワイキキビーチまでは本当にすぐそば。２００ｍも歩くとすぐ着く。

ここがあのよく見るワイキキビーチかあと思ったら感慨もひとしお。夕方なのに空が青々としていてビーチに吹く風も心地よい。座って海を見ているだけで疲れがとれる。
せっかくなのでサンセットの時間までいることに。

初めて見るハワイのマジックタイムは、疲れも眠気も忘れて本当に感動的で目を奪われてしまった。

初めての夕食はホテル１階外にあるバーベキューを食べる。味はうーん。
夜１０時、死んだように爆睡。長い１日でした。

webチェックイン

webチェックインなるものを初めて体験。
これはなにかというと、出発72時間前に飛行機の座席をネットで確保できちゃうというシステム。
座席表を見ながらどこにしようかな～と少々手間取っていたら、その間にいい席が根こそぎ取られていました。でも何とか通路側を確保。
48時間後、機上の人になっていることでしょう。恐らく。
ちょっとの間、お留守にします。ドロンします。

ハワイ旅行計画

今月末、念願のハワイへ行ってきます。
あこがれの地、ハワイ。
お正月になると芸能人がリラックス求めて集う、魅惑の聖域。

行った知り合いみんながみんな良かったと言うので、一度くらいは行ってみようという次第。
予定としては、この木なんの木気になる木とハナウマ湾とダイヤモンドヘッドとクアロア牧場と時間があればタンタラスの丘をまわる予定。
クアロア牧場だけオプショナルツアーを注文済み。そこで射撃と四輪バギーを体験。
さらに時間があれば、シュノーケリングとパラセーリングを追加。あとイルカと戯れたり戯れなかったり。
ショッピングは基本興味なし。ほしいのはスーツケースに貼るハワイのステッカーだけ。

ていうか休養のために行くのに、予定いれすぎという声も。
でも自分にとって旅行とはリラックスしに行く場ではなくて、寧ろ動きまわって知らないことを体験する場。
でも、たまにはトロピカルドリンク片手に風にそよぐ椰子の音をバックミュージックにワイキキビーチでごろごろしてみたいという気持ちも。
欲張りすぎか。

今年の海外旅行先は･･･

今年もまた8月後半に海外旅行を計画中。海外へ行く予定だった知り合いの何人かは、例の新型インフルエンザのため断念したけれど、国内感染者が加速度的に広まっている以上、もはや国内国外は関係ないでしょう。むしろ、人口比率からいって日本の感染者はかなり多いので国内のほうが危険だともいえる。
と、自分の行為をなんとか正当化して無理やり行ってしまおう。
行き先はさんざん迷った挙句、今回はハワイに決定。
「赤ずきんちゃん」を「ズキ赤のチャンネー」と言うように、夙川（しゅくがわ）アトム風に言うならば、ワイハーに決定。
チャンジー、チャンバー、みんな大好きワイハーに決定。ワイハーのミーウーを満喫してきます。ルルホノのミーウーをラーカメに収めてきます。
まだ決まってないけど。

伊勢神宮へ行ってきました

伊勢神宮の「おかげ横丁」にある「カキフライ串」がどうしても食べたくなったので、およそ2時間高速すっとばして伊勢神宮へ行ってきました。

参拝もする予定だったけれどお腹がすきすぎていたので、早速腹ごしらえ。

カクフライ串

牡蠣自体はあまり好きじゃないんだけれど、これだけは何故か食べれてしまう。サクサクしててめちゃウマ。これでなんとビックリ450円。驚きの安さ。

赤福本店

その他、きゅうりを串にさしたモノ（激ウマ）や焼き芋ソフト（鬼ウマ）などを胃に流し込んでお土産の赤福（極ウマ）を購入してエネルギーを満タンにした後、伊勢神宮の内宮へ。

この伊勢神宮は「式年遷宮」といって20年ごとに全く同じ形で建て直されるらしく、ちょうど宇治橋が工事中の真っ最中で通れなかったので隣のちょっと小さな橋を通って渡ることに。
そして長い神宮林を通って階段を上がろうとしたその刹那、

あふれんばかりの参拝客が！！3連休の2日目ということもあってものすごい人、人、人。
列は短くなるどころかどんどん長くなっている。なにかイベントでもやってるんだろうか？
階段を上がることすらままならず、結局断念。
お腹だけ満たして帰宅しやした。お参りはまた次回。

サーチャージ値下げという嬉しい事実

昨年の旅行写真を壁に飾るためにフォトショップでデザインし、作成してみました。
ていうか、突然ビッグニュースが舞い込んできた。
下記の記事を読んでびっくり！

日本航空は20日、燃料費価格の変動に応じて国際線の航空運賃に上乗せする燃油サーチャージを4月から大幅に引き下げると発表した。主力の欧米線は現在、往復4万4000円だが、改定後は7000円になる。全日本空輸は既に同水準の下げを発表している。

ななな、なんだって～！！
ものすごい引き下げ！しかも自分か昨年ヨーロッパに行ったときは往復7~8万という泣く子も黙る恐ろしい価格だった為、さらにびっくり！ていうか、一番高い時期に行ってしまった自分が恨めしい・・・
単純に7万円が7千円になるという9割の下げ幅は嬉しい。
いいなあ、今年もどこか行きたいなあ。
インドもいいしエジプトもいいしハワイも行きたい・・・
今年も秋くらいに行きたいなあ。

イタリア・フランス旅行７・８日目

11月18日（火）　7日目～8日目（最終日）
今日がとうとう観光最終日。
午後3時半ホテルチェックアウトで、それまでは自由行動。
朝8時に早速ノートルダム大聖堂があるシテ島へ。
この頃になると、メトロの要領もだんだんわかってきて乗り継ぎも全然問題なし。むしろ乗るのが楽しい。
シテ駅から少し迷ったけれど無事ノートルダム到着。

ゴシック建築を代表する大聖堂。外観の彫刻がものすごく細かく見事。

バラ窓のステンドグラスは芸術の極み。教会の荘厳な雰囲気の中でも、この素晴らしいステンドグラスを見てると心が癒される。
そしてさらに視覚的に最も美しく、このタイプでは世界でもベストだと考えられているのが、隣にあるサント・シャペルのステンドグラス。


う～ん、言葉が出ない・・・
綺麗すぎる・・・

ここでも残念ながら時間がおしているのでゆっくり出来ず、次はシテ島西側にあるかつての牢獄、コンシェルジュリーへ。
ここはマリー・アントワネットの独房がありました。

シテ島を一通り観終わったのでセーヌ川沿いを歩いてオルセー美術館へ。
地図を見ると近いと思っていたのに歩くと結構時間がかかる。でも観光は今日でお終いなので町並みをじっくり観ながら行きました。
20分後オルセー美術館到着。

今日は火曜日なので近くにあるルーブル美術館の休館日ということもあって、こちらに流れてくる観光客が多く、結構な列出来ていた。焦る気持ちを抑えながら30分くらい並んで中へ。

オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルであったらしく、館内もそのまま生かした作りになっている。
ここの目玉はなんと言ってもゴッホ。他にもミレーの「落穂拾い」やルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」など教科書などで見かけた有名作品もごろごろ。





ルノワール「ピアノを弾く少女たち」

ルノワールのこの作品は全世界に5点あり、このオルセー美術館以外にもオランジュリー美術館で観た。どうやら売れる作品は何枚も描いたらしく、絵描きも生計を建てるためにはこういうことをするんだとその時知った。

よく見ると背景や赤い服の少女の手の位置など、細部が微妙に違っている。
左がオランジュリーで右がオルセー。値はオルセーのほうが上だとか。
自分もオルセー版のほうが好み。


12時過ぎ、またメトロに乗りオペラ駅へ。その裏にあるラファイエット高島屋でお買い物。自分用に写真立てとメトロの路線図Ｔシャツを購入。

午後3時ホテルへ戻りその後、空港へ。
長いようで短い8日間。小さなトラブルはいくつもあったけれど、楽しいことはもっとあった。今回の旅は時間との戦いでもあった。何せイタリア、フランスを8日間で堪能するのは実質的に不可能。
それでも歴史のほんの一端だけれども知ることが出来たし、関心の薄かった絵画にも興味を持てた。
そして南国のリゾート地の海辺でゆっくり日焼けするよりも、このせわしなく常に動いているほうが自分にあっているようにも思えた。
写真もたくさん撮ったけれど、次回は一眼レフカメラを購入して綺麗な写真を撮りたい。
また明日から頑張って働きます。